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雑草探偵団

おっさんの雑草観察記です。花がどうとか生態がどうしたとかの科学的な興味はあまりありません。興味があるのは歴史や名前です。人との関わりや何でその名前になったのかに興味があります。その辺りを想像や仮定を交えながら書いています。個人の勝手な妄想のようなものですから、あまり信用してはいけません。また、このサイトはライブドアブログとミラーサイトになっています。何かあった時のバックアップです。

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参考資料一覧(1)/感謝をこめて

このブログにおいて、さも知識がありそうに書いていますが、ほとんどがこれから紹介するサイトからの受け売りです。観賞用の花に対して雑草に関するサイトは相対的に数が少なく必要とする情報を得るのが難しいのですが、これらのサイトのお陰でずいぶんと助けられました。お礼の意味も含めて紹介します。また興味のある方の一助となれば幸いです。内容はあくまでも個人の感想です。なおURLは記載しておりませんのでサイト名での検索をお願いします。

一番のオススメは「松江の花図鑑」です。
ここで膨大な数の植物の写真を見ることができます。名前が分かっているのならトップページ左上の「花図鑑」をクリックすれば、五十音での検索が出てきますので、そこから始めるのがよろしいかと思います。「科」からも検索できます。花の名前を調べようとする時に一番困るのが「何も分からない」という状態です。特に雑草などは、どこから手をつけたら良いのか皆目見当もつきません。それが「花図鑑」→「松江の帰化植物」で幾つもの手掛かりを得ることが出来ました。本当に助かりました。

続いて「三河の野草/三河の野草図鑑」。
ここも沢山の写真がアップされており、特に拡大写真の豊富さが際立ちます。花の細部がよくわかります。綺麗にレイアウトされた1枚のレポートのような形式ですのでとても見やすいです。また学名、中国名、英語名などが最初に載っており、解説は左下にまとめられています。名前が分かっているのならトップページの「和名検索」からが便利です。シダ類、コケ類の写真も豊富で、どことなく学術的な香りがします。

次は「跡見学園女子大学 跡見群芳譜」です。
ここは日本や中国の古典の記録が詳細に載っています。植物の名前の由来や初出などを知るのには最適です。一番面白いのは画面の下にある解説です。中国ではほとんどの植物を「食べる」か「薬草として利用」と記載があります。すごいな中国人と素直に感心させられます。サイトが少し使いにくいのが残念ですが、古典の資料は豊富です。

「岡山理科大学」のHP。その後に「生物地球学部 生物地球学科 植物生態研究室(波田研)」と続きます。長いな。トップページの下、「植物雑学事典」→「種名一覧」で五十音表が出ますので、そこから検索できます。同じトップページで「ご挨拶/著作権」を開くと、研究者の本音が記載されていて、その苦労が偲ばれます。掲載されている写真などを無料で使わせろという相談(ゴリ押し?)に対して釘をさしています。大変ですね。

追伸:2015.09.22/iOS9ニーアップデートしたところ「岡山理科大学」のサイトが文字化けするようになりました。トップページは大丈夫なのですが、サイト内検索などが文字化けで使用できません。とても残念です。

少し違う方面から「千葉県立中央博物館 校庭の野草・雑草を調べよう」も面白いです。
基本は子供向けのHPです。五十音で検索して(iPadだとちょっと使いづらい)、該当する植物を見ると、必ず「食べる」の項目があります。「食べられるけどまずい」とか書いてありますのでちょっと笑ってしまいます。この項目は教育には必要なんだろうなあ。「校庭の野草」とありますので掲載数は多くはありませんが、身近な植物は載っています。採取した植物を標本にした写真を使っていますので、植物の形がはっきりと分かります。

「高知県立牧野植物園 牧野日本植物図鑑インターネット版」
和名検索で高名な植物学者の牧野富太郎氏の図鑑が利用できます。発行されたのがだいぶ以前の図鑑なので漢語を読んでいるような気がします。私には読めない漢字が多いのが難点です。
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