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雑草探偵団

おっさんの雑草観察記です。花がどうとか生態がどうしたとかの科学的な興味はあまりありません。興味があるのは歴史や名前です。人との関わりや何でその名前になったのかに興味があります。その辺りを想像や仮定を交えながら書いています。個人の勝手な妄想のようなものですから、あまり信用してはいけません。また、このサイトはライブドアブログとミラーサイトになっています。何かあった時のバックアップです。

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つる性の雑草たちの葉っぱを比べてみる

只今「つる性」植物に手を焼いている最中である。名前がまるで分からないのだ。判明している中から葉っぱの違いを報告します。お断りしておきますが、必ずしもこの形どおりというわけではありません。相手は生き物ですから当然個体差はあります。また大きさの比率も正しくないのでご注意を。例えば下の①と②の葉っぱの大きさの比率が正しいという訳ではありません。ご注意を。
まず①は「ヘクソカズラ(アカネ科)」で、②は「ヤマノイモ(ヤマノイモ科)」。「ヤマノイモ」はムカゴが出来るので判断しやすいかも知れません。ただ、ムカゴが出来るまで待たないといけないのが残念なところである。

次に、③は「ヒルガオ」、④は「コヒルガオで⑤は「アイノコヒルガオ(ヒルガオとコヒルガオの雑種)」です。いずれもヒルガオ科ヒルガオ属です。細長いネズミの顔といったところかな、耳もちゃんとあるし。

最後の⑥はご存知「アサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)」で、⑦は「マルバアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)」です。「アサガオ」はヒルガオ系の「ネズミの顔」の面影がありますが、⑦になるとただのハート型です。困るんだよなぁ、こういう例外みたいなやつが。まあ「マルバアサガオ」の花も、いわゆる「ラッパ型」ですから、それで判断することが可能です。また同じサツマイモ属の「サツマイモ」の葉っぱと「マルバアサガオ」の葉っぱは写真で見る限りよく似ています。「サツマイモ」の葉の方がほんの少しだけスリムな感じです。
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