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雑草探偵団

おっさんの雑草観察記です。花がどうとか生態がどうしたとかの科学的な興味はあまりありません。興味があるのは歴史や名前です。人との関わりや何でその名前になったのかに興味があります。その辺りを想像や仮定を交えながら書いています。個人の勝手な妄想のようなものですから、あまり信用してはいけません。また、このサイトはライブドアブログとミラーサイトになっています。何かあった時のバックアップです。

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参考資料一覧(2)/感謝をこめて

「住友化学園芸」を始めとする製薬会社や各地のJAのHP
当たり前の言えば当たり前の話ですが、雑草などを熟知しているのは直接の被害に遭っている農業従事者ですので知識は豊富です。雑草の外観や性質を参考にさせていただきました。

「国立研究開発法人 国立環境研究所 侵入生物DB」
官公庁の資料も欠かせません。外来種の渡来した年、帰化が確認された年、日本国内の分布状況などがわかります。掲載数は余り多くありません。

「環境省 自然環境局 要注意外来生物リスト」
これはPDFをダウンロードしました。外来種の問題点について詳細な記載があります。

遅れましたが「Wikipedia」は頻繁に利用しています。表現が簡潔なので、今まで挙げたサイトの情報を整理・確認する際の目安として利用することが多いです。

番外として「国会図書館デジタルライブラリー」
古典をそのまま閲覧できます。問題は読めないことです。刊行が江戸後期ならなんとかなりますが、それ以前だと私にはほとんど解読できません。また目次があれば何とかなるのですが、五十音順になってなかったりします。江戸も後期に近づくと図版を載せるようになりますので、絵を見るだけでも面白い発見があります。中には原本を模写したものもあり、その場合、文章は何とかなるのですが、絵はどうにもなりません。中には「これはひどい」という絵があったりします。とても面白いです。

その他、気になった語句を検索したサイトも多く、いろいろなヒントを頂きました。有難うございます。

最後に別格として「別府街角ウォッチング/草木名の話/和泉晃一」を紹介します。
特に植物の名前の由来を調べるのには最適です。というより、日本(たぶん世界で)で一番詳細な内容であるような気がします。古典の世界を飛び回り、次々と資料を提示・分析しています。ここを知ったのは比較的最近(2015年6月頃)で、一読して驚かされました。これは素人考えですが、もはや専門家や研究者が引用や参考にするレベルにある気がします。敬意を表します。もちろん私には難しすぎますし、内容の正誤の判断 はつきませんが。「別府街角ウォッチング」という見た目もインターネット黎明期のデザインのようなHPから、とんでもないモノを発見した気分です。思わず「ネットは広大だわ…」と呟かずにはいられません。
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