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おっさんの雑草観察記です。花がどうとか生態がどうしたとかの科学的な興味はあまりありません。興味があるのは歴史や名前です。人との関わりや何でその名前になったのかに興味があります。その辺りを想像や仮定を交えながら書いています。個人の勝手な妄想のようなものですから、あまり信用してはいけません。また、このサイトはライブドアブログとミラーサイトになっています。何かあった時のバックアップです。
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エノコログサ(狗尾草)/イネ科/エノコログサ属/在来種 花期は春 学名はSetaria viridis
皆さんよくご存知のエノコログサである。去年(2018年)の夏は大繁殖していた印象がある。どこに行っても目についた。他の雑草たちは猛暑に手こずっていたようである。
エノコロとは「犬の子ら(犬の子供達)」が変化(訛った)したもののようだ。漢字で「狗尾草」なのは中国でそう書くからだが、「狗尾草」の字にはエもノもコロも見当たらない。つまり当て字なのだ。「狗尾草」など使わなくていいのだが、漢字でそう書くと教養がある人のように思われる。凡人はインテリに憧れるのである。ところで、一言にエノコログサといっても、いろいろな種類がある。
デカい。おそらくアキノエノコログサ。撮影したのは秋である。これより大きなオオエノコログサというのもいる。エノコログサと粟(下の写真)が交配したものだという。
写真:zassouneko